相国寺 法堂天井 蟠龍図

相国寺 法堂天井 蟠龍図

法堂天井 蟠龍図

慶長10年(1605)相国寺の法堂が五建された際、狩野光信によって画かれた本図は、円相内にその全容をくっきりと描き出されていて、彩色も実に綺麗に残っています。円相外に雲が画かれていたのですが、剥落し、今は僅しか残っていません。堂内中央付近で手をたたくと、天井に反響してカラカラという音が返ってくるので、一名「鳴き龍」ともよばれます。

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