現代浮世絵
獅子舞大黒天
福を呼び、邪気を祓う。黄金のコンビネーション。日本で古くから親しまれている二つの縁起物、「大黒天」と「獅子舞」を一つに合わせた、極めておめでたい意匠の作品です。
技法 / Tools
photoshop, デジタル彩色
カテゴリー / Category
現代浮世絵
制作年 / Year
2025
画題について
七福神の一柱であり五穀豊穣や商売繁盛を司る大黒天と、悪疫退散や厄除けの象徴である獅子頭を組み合わせたものです。
獅子頭は古来より、その鋭い眼光で魔を祓い、災いを噛み砕く霊力があると信じられてきました。福を司る大黒天が自ら獅子頭を掲げる姿は、あらゆる災厄を退け、確かな幸福を招き入れるという、非常に力強い吉祥(縁起の良さ)の意を込めています。
作品について
獅子頭の「静(迫力ある面構え)」と、大黒天の「動(溢れんばかりの笑顔)」のコントラストです。威嚇するように目を剥く赤獅子に対し、その懐から覗く大黒天の柔和でユーモラスな表情は、どんな厄災も笑い飛ばしてしまうような、生命力に満ちた幸福感を表現しています。