歌川廣重(安藤廣重) 【雲龍の図】
歌川廣重(安藤廣重)の雲龍の図です。
歌川廣重とは・・・
初代、歌川豊国が中心となって発展させた浮世絵の最大勢力、歌川派で幕末に活躍した、三代豊国、国芳、そして広重らは歌川三羽烏と称されていた。それぞれ得意を豊国は似顔絵、国芳は武者絵、広重は名所絵との順位評価をされていた。当初、初代歌川豊国に弟子入りを請うたが門弟が多く願わず、十五歳の時、同門の歌川豊広に入門する。翌年、師豊広より広の一字を受け広重と名乗る。
というところで、雲龍の図ですが、
とても良い顔をしている龍です。
髭の勢いや眼光の鋭さなど、とても気に入っている作品です。