九宝珠八大龍王 

九宝珠八大龍王 

今回は八大龍王と九つの宝珠をモチーフに描いてみました。

Tシャツ用にと思って描いていましたが、サイズがかなり大きくなってしまい。

Tシャツ用には厳しいかもしれません。

ポスターなどの大判にプリントすると迫力のある感じになるかなと色々考えていますが、

龍の部分についてアップします。

モチーフの八匹の龍は各一つづつの宝珠を持っていますが、

上部の二匹については、もうひとつの宝珠を中央で掴んでいます。

この九つの宝珠は、九字を意識して九つの宝珠を持たせてみました。

■八大龍王とは

天竜八部衆に所属する、難陀(ナンダ)跋難陀(ウパナンダ)娑伽羅(サーガラ)和修吉(ヴァースキ)徳叉迦(タクシャカ)阿那婆達多(アナヴァタプタ)摩那斯(マナスヴィン)優鉢羅(ウッパラカ)の竜族の八王をさします。特にその中でも娑羯羅が雨乞いの神として深く信仰されており、弘法大師が京都神泉苑で八大竜王に祈って雨乞いをし、雨を降らせたという話が残っています。

■九字とは

道教を源とする「臨・兵・闘・者・皆・陣・裂・在・前」の9文字から成る呪術などに用いられる言葉です。

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