座敷わらしの伝説・由来

日本各地に伝わる妖怪や幽霊の由来地、伝承地を地図上で探索

精霊

座敷わらし

伝承地: 緑風荘(岩手県二戸市)

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座敷わらし
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解説

岩手県を中心とする東北地方の旧家に住み着き、その家に富と繁栄をもたらすと信じられている子供の精霊です。5歳から10歳くらいの振袖を着た童子の姿で現れ、夜中に足音を立てて走り回ったり、誰もいない部屋で笑い声を上げたりする悪戯を好みます。しかしその存在は「福の神」としての側面が強く、座敷わらしがいる家は栄え、逆に去ってしまった家はたちまち没落するという言い伝えが柳田国男の『遠野物語』などで広く知られるようになりました。二戸市の「緑風荘」などの古い旅館では、遭遇した人に幸運が訪れるというジンクスがあり、国内外から多くの宿泊客が集まっています。子供らしい純真さと、家の運命を左右する強大な霊力を併せ持つ、不思議な存在です。

伝承地マップ

※地図上の赤い円は、その妖怪の主な影響範囲または伝説の広がりを示します。